上海グルメといえば、真っ先に思いつくのが「上海蟹」という人も多いのではないでしょうか。
上海蟹は蟹味噌が絶品!上海に来たら食べておきたい料理の一つです。
有名店はいくつもありますが、今回は高島屋3Fにある『蟹榭』に行ってきました!
上海蟹とは何か?
中国での正式名称は「大闸蟹 (dazhaxie)」です。
体長が10cmの小ぶりな淡水蟹で、身よりも蟹味噌が美味しいことで知られています。
そのため、上海では蟹味噌味の小籠包がよく売られています。(南翔饅頭店さんへ行ったときのブログ)
主な産地は上海の隣、江蘇省蘇州市の陽澄湖や太湖となります。
特に陽澄湖で獲れた上海蟹が最も有名で高級です。
蟹榭 アクセス
古北にある日式の百貨店、高島屋の3Fにある店舗に行ってきました。
上海には他にも店舗があるので、お近くの店舗に行ってみて下さい。
住所:上海市長寧区虹橋路1438番地3階
地下鉄10号線「伊犁路」駅から徒歩5分
蟹榭 雰囲気
高級感のある店内で、広々として店内です。
4人席がメインで、10人以上入れる円卓ありの個室もあります。
堅苦しくなく、ゆっくりくつろげる雰囲気があり、おすすめです。
蟹榭 メニュー
まずは上海蟹の蒸しを、オスとメス一杯ずつ!
オスはねっとりとした白子、メスは粒粒の黄色い卵を楽しむことができます。
小さくて食べるところが少なく、むくのが難しくて集中してしまいますね💦
むいて出してくれる店もあるようです。
蟹榭では好きなサイズを選ぶことができます。
メスは小さいもので3两(两=50g)で128元、大きいもので4.5两で398元。
オスは3.5两の68元から、6两の368元までありました。
(※2021年の価格です。)
他に頼んだものは、ピリ辛で山椒が聞いた鮑。
エビに、蟹味噌と蟹の身があえられた蟹粉虾仁(確か150元ぐらい)。
これがとても美味しかったです!蟹の身だけで食べると淡泊なのが、蟹味噌と調理されると絶品。
あとはフカヒレのスープも、(何の出汁か分からないけど)大好きな味でした。
写真はないですが、蟹味噌と身と卵や白子を混ぜたチャーハンもとても美味しいです!
量が多いので残しましたが、残した分は持ち帰りも可能です。
是非行ってみて下さい!
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